• ホーム
  • アフターピルのアイピルはノルレボジェネリック医薬品なので低価格で購入可能

アフターピルのアイピルはノルレボジェネリック医薬品なので低価格で購入可能

2020年06月11日
顔を抱えている女性

アフターピルという名称が使われるようになったのはノルレボからで、それまではヤッぺ法による避妊法が一般的でした。そもそも女性ホルモンには卵巣ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)があり、それぞれに生理周期をコントロールするために分泌量が変化しています。生理周期では、生理初日の時点では卵巣ホルモンも黄体ホルモンも少ない状態ですが、徐々に卵巣ホルモンが増えていき、12日前後にはピークに達して排卵が起こるものです。

その後も減っていって14日前後に黄体ホルモンの分泌量と卵巣ホルモンが増えますが、妊娠が発生しなければ28日前後に生理が起こります。卵巣ホルモンはその名の通り卵巣から分泌されますが、黄体ホルモンは卵巣の一部が変化した黄体から分泌されるものです。いずれにしても女性ホルモンをある程度、補充することでコントロールして妊娠を阻止するのがピルの仕組みですが、量が多すぎるとホルモンバランスを乱してさまざまな不快症状が現れます。このため少量でも効果があるものが求められ、その中で実用的に使えるようになったのがノルレボです。

ノルレボは、レボノルゲストレルと呼ばれる物質で黄体ホルモンとして作用します。それまで使われてきた黄体ホルモンのエチニルエストラジオールと比べると副作用が小さいもので、安全に使える低用量ピルの主成分としても広く用いられています。一方で低用量ピルよりも配合量を増やした中用量のノルレボは、1990年代に性交後に服用する避妊薬として販売され、これがアフターピルとして知られるようになったのです。なお、海外では1999年にフランスで販売承認を受けていますが日本では2011年に承認されたものになります。

アフターピルとしてはノルレボは発売から20年経っていますが、海外ではジェネリック医薬品も作られており、その代表的なものがアイピルです。ノルレボの問題点は価格が高いことでそれまでのヤッぺ法では8,000円前後で利用できるのに対して、ノルレボは15,000円前後必要になります。しかし、海外ジェネリックであるアイピルであれば、2,000円前後と、より低価格で購入することが可能です。ただ海外ジェネリックですから、日本国内の医療機関は扱ってはおらず、海外から個人輸入をして手に入れる必要があります。購入に時間が掛かりますが、価格も安いので常備薬として備えておけば性交後すぐに服用し望まない妊娠を確実に阻止することが可能です。

関連記事
アフターピルのアイピルの成分についてはノルレボと同じと考えても良い

アフターピルのノルレボのジェネリックとして知られるアイピルの成分は先発薬のノルレボとほぼ同じものです。アイピルを発売しているのはインドのピラマルヘルスケア(PiramalHealthcare)になります。日本では国内の製薬会社のシェアが強く、海外の製薬会社の商品も日本法人や提携している製薬会社が製造...

2020年06月30日
モーニングアフターピルとアフターピルに違いはなく呼び方が違うだけ

性交後に使用する避妊薬は、モーニングアフターピルやアフターピル、または緊急避妊薬などとも呼ばれますが基本的には同じものです。名称の由来としては、アフターピルはその名の通りアフター(事後)に飲むピル(錠剤)であり、モーニングアフターピルに関しては、性交をしたあとの翌朝(モーニング)に飲むというものです...

2020年05月25日
アフターピルの使用方法は性交前ではなく避妊に失敗した性交後に使う

アフターピルの使用方法は、望まない妊娠を避けるために行うもので、事前に服用するのではなく基本的には避妊に失敗した性交後に用いるものです。妊娠を望まない場合には避妊を行う必要がありますが、確実に妊娠を防ぐのであれば低用量ピルのほかIUS(子宮内システム)やIUD(子宮内避妊用具)、また避妊手術が医療機...

2020年05月12日